必要な検査 インプラント
- 南部聡
- 2016年3月30日
- 読了時間: 2分
当クリニックでは患者様の状態をよく理解するために,必要時に臨床検査を実施しています. 大まかな種類として、 1.血液検査 血液検査は、患者様の主に腕の静脈から採取します.
一般的に行われる採決方法ですが、いくつかの項目の検査を行っております. ・血液一般 赤血球の数、濃度、形態を確認します.
さらに白血球数,血小板数を調べます. ・凝固系検査 血液の固まる能力に問題がないか調べます.
抗凝固剤を服用されている方の場合,当然ですが出血傾向が現れます. ・耐糖能 血糖値とHba1c血糖値を調べます.
糖尿病の方,またはその予備軍といえる方かどうかがわかります. ・コレステロール(総コレステロール、HDL,LDLコレステロール) ・肝炎ウイルス検査 抗体と抗原 B型 C型のウイルスに感染しているかどうか、また免疫があるかどうかを調べます. ・ビタミンC血中濃度 特に喫煙者の方場合ビタミンCの濃度が低下します.
骨や粘膜の治癒に関連します。 ・活性化ビタミンD値 骨の治癒に関係する検査です. ・カルシウムなどのミネラル 骨はカルシウムなどの無機質が多く含まれています。その濃度を調べます。 3. CT検査 画像診断について欠かせないのが、このCT検査です.
当クリニックでは、インプラント治療前に必ず撮影をしています. ・ 上顎骨のインプラント治療で診断すること 骨の厚みと幅など、骨の形態に関すること 上顎洞炎や腫瘍に類似した疾患があるかないか, 上顎洞と鼻腔の交通路がしっかり開いているかどうか. ・下顎のインプラント治療で診断すること
下顎骨内部にある下顎管(動脈,静脈,神経が走る)の位置関係を診断します.
これらの検査を経て,安全性の高いインプラント治療を行っております.
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